7つの脳内物質について・・・その1

まず今回の7つの脳内物質は以下の7つです。
1、セロトニンとメラトニン
2、オキシトシン
3、ドーパミン
4、アドレナリンとノルアドレナリン
5、エンドルフィン
それらの分泌のタイミングや
その脳内物質のの効果についてです。

それでは最初に
1、セロトニンとメラトニンについてです。

◯セロトニン(幸せホルモン)の効果は、
・やる気・メンタルの安定
・気分を前向きにする
・爽快感を与える
・頭が冴えて頭の回転が早くなる
・脳機能UP・幸福感UP
などの効果があります。

◯セロトニン分泌のタイミングは、
リズミカルな運動
・咀嚼
・日光浴
・笑う
・瞑想(マインドフルネス)
などです。

これらが引き金になり
セロトニンは分泌されます。

中でも特に有効な方法が、
朝散歩です。《ポイントとしては》
起床から1時間以内に
15分〜30分程度の散歩を
することです。

朝散歩では、
セロトニン分泌のトリガー
(引き金)となる、
リズミカルな運動・日光という
二つを含むので
とても効果的です。

【起床後1時間以内の理由】

・夜にしっかり眠気が来て
睡眠の質が上がるから。

朝日光を浴びると体が朝を理解し
体が目覚めます。

(目安としては、日光を5分浴びると体は
朝だと理解して目覚めます)

そしてセロトニンが活性化して
頭が冴えていきます。

また、体が目覚めてから
15〜16時間後に眠気が出るように
私たちの体はできています。

例えば、朝7時に日光を浴びると、
夜10時11時頃眠気が来ます。

そのメカニズムは、
セロトニンが体内でメラトニンという物質に
変わることで私たちは眠気を感じます。

結論、朝起きて1時間以内に散歩した方が
体内時計を適切に働かせることができる!”

ということです。

【朝散歩が15分〜30分が良い理由】これは、

・15分以上の運動でセロトニンが活性化する。

・日光を20分〜30分浴びることで
 ビタミンDが体内で作られる。

・しかし30分以上運動をすると
 セロトニン神経が疲労し逆効果になる

という3つの理由からです。

日光は5分浴びるとセロトニンは活性化します。

すでに自分はある程度健康な自信がある!

という人は朝散歩は毎日でなくても良いし、

散歩も15分程度で十分です。