姿勢の維持、改善

姿勢をよくするというと
背筋をまっすぐにピンと
空に向かって伸びている木の
ようにまっすぐにしようと
していまうのですが

人にはその体型にあった
姿勢というものがあります。

その姿勢を見つけだし
調整していくことにより
体にかかる負荷を軽減して
より良い姿勢を作っていく
必要があります。

よく言われるのがプロ野球で
有名なイチロー選手の振り子打法

あの打法は、それまでの常識から
比べたら、実はとんでもない
フォームだと思います。

それを当時の近鉄の監督が注意せずに
自由にしておいた結果イチロー選手は自分に
合ったスタイルを作ったのだと思います。

これはイチロー選手が自分の身体にあった
フォームを見つけ出したからあの打法が
うまれたということになると思います

疲労骨折とは

疲労骨折とは骨に疲労が蓄積されることが
原因で起こる骨折です。

同じ動作を繰り返し行ったり、
体の一部に軽い衝撃が継続的にかかることで、
ひびが入ったりひどい場合には
完全な骨折につながることもあります。

アスリートに多い原因として、
短期間に集中的なトレーニングを行ったときに
生じることが多く、最初は運動時のみの疼痛が見られ、
進行していくと安静時にも疼痛が発生します。

場合によっては重症化してしまう恐れのある疲労骨折は、
未然に防ぐことも大切です。

日々の疲れを溜め込まないよう
しっかりと休息をとっていく
ことが大切になってきます。

接骨院と整体院の違い

接骨院と整体院ではなにが違うのか
気になっている人のために今回は
その違いについてご説明します。

【接骨院】
接骨院(整骨院)は、
「骨折」
「脱臼」
「打撲」
「捻挫」
「挫傷(筋、腱の損傷)」
に対する処置や施術を受ける事ができる治療院です。

資格としては「柔道整復師」が必要です。

「柔道整復師」は厚生労働省の許可した専門学校(三年間以上修学)か、
文部科学省の指定した四年制大学で基礎系科目(解剖学、生理学など)
と臨床系専門科目(リハビリテーション学、柔道整復学など)を履修し、
国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。
整体師と違い国家資格に該当します。

【整体師】
「整体」とは、日本では主に手技を用いた民間療法です。
カイロプラクティック・オステオパシー・スポンディロセラピーなどの
アメリカ発祥の施術や日本古来の手技療法と組み合わせたものを、
「整体」や「指圧」と名付けたのが始まりのようです。

捻挫をした時の対処方法

ねんざとは、関節に大きな力が加わって
靭帯(骨と骨をつなぐコラーゲンの線維)や
関節包(関節をつつむ膜)が傷ついた状態です。

通常の生活や運動による関節の動きより逸脱して動くことによって、
関節が外れそうになり、靭帯や膜が断裂します。

軽いねんざの場合は、通常は2~3日で強い痛みは取れ、
1~2週間で日常生活に支障はなくなります。

自宅での治療方法は、痛み具合等にもよりますが、
数日~2週間くらいは足首の動きをおさえるように包帯やサポーターなどで固定し、
安静にしながら日常生活を送ります。腫れがある程度引いてきたら
、徐々に足を動かしていきましょう。腫れが引いても
心配だからと動かさないでいると、
靭帯がゆるんだ状態で癒着(ゆちゃく)して、
痛みが残ってしまう可能性があるからです。

朝起きた時に腰に痛みがある

朝起きたら腰がいたいなんてことは
経験したことがないでしょうか?

今回はその腰痛がどのようにして
起きているかの原因を探っていきます。

〇普段の姿勢
猫背はもちろん、お腹を突き出すほど胸を張っている姿勢も
、背骨本来のゆるやかなS字カーブを崩していることになり
望ましい姿勢とはいえません。

また、普段の何気ない歩き方や立ち方、体重のかけ方といった足の使い方によっても腰痛は発症します。
左右の手に利き手があるように、足には「利き足」「軸足」があります。

見分け方は、足を組む際に上に重ねたくなる方が「利き足」、
下にある方が「軸足」です。

この左右の使い方の差が大きい人ほど、骨格が歪みやすく、
腰痛になりやすくなります。

〇血液や体液の循環の悪さ
就寝中の午前4~6時にかけては、人間の体温が最も下がりやすく、
それに伴い血液循環も悪くなるといわれています。

そのため朝方は腰の痛みも発生しやすく、
起きがけの腰痛につながりやすいといえます。

〇寝相や寝具が悪い
眠っているときの環境が悪いと、筋肉が硬くこわばった状態のまま
寝ることになるため、体液循環は悪くなり、
寝起きの痛みにつながります。

ポイントは、寝返りをきちんと打てる環境にあるかという点。
同じ姿勢で眠ることは身体にかかる負担が一か所に集中し続けるため、
筋肉の硬化やこわばりを招きます。その結果、
朝の腰痛につながるのです。

またうつ伏せで寝る習慣の方は、腰の反りが強まり、
腰痛の原因になるため注意が必要です。

〇内臓疲労がたまっている
内臓は、日々の生活における暴飲暴食や睡眠不足、
ストレスなどで疲労します。

肝臓や腎臓といったエネルギー代謝に関わる臓器は疲れやすく、
疲労すると腰や腰の上部が反射的に硬くなり
腰痛の原因につながります。

またこれら内臓の疲れが慢性化されると、自律神経が休まらず、
就寝時のエネルギーが消化のために使われるため、
骨格系の回復が後回しになります。

その結果筋肉の疲れが取れず、
起床時の腰の痛みを生じさせます。

スパイラル療法について

スパイラルテープというものを
ご存知でしょうか?

スパイラルテープというものを使い
神経に働きかけ、カラダのバランスを調整する
スパイラル・テーピング療法に
基づいて開発された治療用テープです。

治療家向けのものから、スポーツ選手、
おひとりでも簡単に貼れるように
改良されたご家庭用のものまで、
レパートリーも豊富。肩こりや腰痛など、
毎日の生活のなかで感じるつらい症状を
緩和する普段使いのテープとしてもお勧めです。

人体の筋肉と筋肉のバランスをとっている
ポイントを線でつなげてみるとらせん状=スパイラル状に
なっていることが分かります。

このバランスが歪んだり崩れたりすると痛みを伴ったり、
だるくなったり、カラダの不調の原因に・・・。カラダの歪みをとり、
ボディバランスをサポートすることもできます。

早めに始める機能訓練

デイサービスにおける
機能訓練というのは
もともとが人間が生まれて
赤ん坊から子供
大人、老人になっていくのですが

人間の体というのは
ある一定のところ
までいくと、太陽が昇り、
沈んでいくように衰えていきます。
  
そのまま放っておくと、
ただ自分の体が衰えていくのを
待っているだけになってしまいます。
  
機能訓練は体を動かすことに
よって、体力、筋力、関節を
活性化して、体が錆びていくのを
食い止める効果があります。
  
機能訓練をすることにより
足や腰などの衰えを緩和し
より健康的な状態を維持して
いくことが出来るように
なっていきます。
 

骨折した時の正しい対処方法

足を滑らせ転んでしまった時など
なにか痛みを感じたら、それは
骨折の合図かもしれません。

骨折している場合は、以下のような症状があります。

〇痛みが激しく、冷や汗がでたり、ちょっと触れても痛い
〇まわりが出血して腫れている
〇手足が動かせない
〇変形したり、くぼんだり、大腿骨や股関節(股のつけ根)の
骨折では左右の足の長さが違うこともある

骨折した場合には、無理に動かさず、
その場で応急処置を行うようにしましょう。
板や雑誌、新聞紙など、副木になるものを探して、
骨折した箇所が動かないように、
上下の関節までをしっかり固定します。

応急処置の手順
無理に戻さずそのまま固定する、
戻すことにより神経や血管を傷つける
可能性もあります。

良い寝方について(横向き)

【横向き】

横向き寝にはいびきを防ぐ効果があるといわれています。
身体を丸めて胎児のような姿勢で眠るのが
心地いいと感じる人もいるでしょう。

横向きに寝るときも、大切なのはマット(布団)の質や枕の高さです。

必要以上に沈み込むマットや布団だと、
背骨が不自然に曲がったままで寝ることになってしまいます。

また、枕の高さがあっていないと、
肩こりや首の痛みなどを引き起こしやすく
(きちんと寝返りを打てる環境であれば
それほど気にすることはないですが)
なります。

良い寝方について(うつ伏せ)

【うつ伏せ】

赤ちゃんの寝姿勢として話題になることもある
「うつ伏せ」寝。大人でも「安心感があって好き」
という人は多いようです。

注意したいのは、うつ伏せで両足をまっすぐ伸ばした姿勢だと
腰や背中に余計な負担をかけてしまうことです。

どちらかの膝を曲げて股関節を開いたほうが、
背骨への負担は軽くできます。

また、首が反り返るような姿勢になってしまうので、
枕は使わない方がいいでしょう。