食事について・・・その4

理解しやすく例えると
体内には2つのエネルギータンクが有り

一つは糖質の燃料タンクで、肝臓にあり
グルコースに変わるグリコーゲンという
糖質の燃料が蓄えられています。

もう一つは脂肪細胞にある脂質の燃焼タンクで
脂肪細胞は身体中にあります。
特に皮膚の下や内臓に多くみられます。

ここには脂肪酸という脂質の燃料が蓄えられています。
我々はこの脂質のタンクの事を体脂肪と呼んでいます。

肝臓にある糖質の燃料タンクは
すぐに燃料を取り出せますが
2000Kcal位しか蓄えられません。
人間が1日に使う燃料は少なくても
1500ー2000Kcal位です。

つまり糖質のタンクだけでは
あっという間に空になってします量です。

一方脂質の燃料タンクはおよそ
4万Kcalも貯蔵できます。

その容量は糖質の燃料タンクの20倍近くあり
今のような飽食の時代ではなかった昔は
糖質のエネルギータンクに依存する事は
あまりにも危険な事になります。

だから脂質の燃料タンクを中心に生きなければ
生存出来なかったのです。

太古の人間は脂質の燃料を燃やすサイクル
「ファットバーニング」で命を繋いできたのです。

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