脳科学的に見た「努力する」について・・・その2

生まれつき努力できない人は、
努力する力を伸ばしたい!
と、思ってもその望みは叶わないのでしょうか?

様々な研究により
人が努力できるかどうかの多くは
生まれつきの才能による事がわかっています。

努力出来るか出来ないかは
本人の頑張りというよりも
脳の構造の違いによるところが大きいのです。

多大な努力をそれほど苦と思わずに出来る人。
努力をうまく楽しみや快感に変換できる人。
そんな事が出来る人が努力の才能ある人なのかも。

逆に言えば
努力が苦手な人は
決してダメ人間なのではなく
脳の構造がそうなっているだけなのかも。

だから何でもかんでもがむしゃらに頑張るのではなく
それが報われることに費やすべきです。

そもそも世の中には実りやすいものと
実りにくいものがあります。
つまり努力すればそれなりに結果を期待できるものと
努力が無駄骨になりやすいものがあります。

努力出来る才能がない人は
無駄な努力をしない才能に恵まれているということです。
努力できない人は
物事を効率的にこなす事才能があるのかも。
努力できない人は無意識にそういった工夫ができる才能があるのかも。

努力しない努力は
時として普通の人ではとても及ばないすごい才能を生み出すことも!
努力家には思い至らない工夫や、効率的な発想を生み出すことも
間違いのない知性です。

努力出来る人
努力できない人
どちらもそれぞれに優れている面があります。
故に努力できない人も間違いなく才能なんです。

私はきっと努力できない才能に恵まれていると
感じています。

コツコツ努力出来ませんが
どうすれば効率よく行動できるかをかを
いつも空想していますから。