色の影響力について

色は人の心にも身体にも
影響力を持っているのです。

黒は絶望の色、
緑は再生の色
緑色は血圧や脈拍を
安定させる効果があり、
心理状態が安定し心にも
ゆとりを持たせます。

ピンクは暴力性をおさえる色
赤は、脈拍、呼吸数をあげる
興奮作用があり
全身をふるい立たせる
効果があります。

色が人間に与える影響は
人間の五感にも伝わっています。

その例として
色により食べ物の
味が変わって感じます。

例えば、全く同じコーヒーを
茶色、赤、青、黄色の4つの
カップに入れて飲んでもらい
味や芳香を4段階から回答してもらうと

全く同じコーヒーであるにもかかわらず

茶色のカップは、味が濃く感じたり
黄色のカップは、味が薄く感じたり
赤色のカップは、やや濃い
青色のカップは、やや薄く感じると

言う人が多いのです。

五感の中で8割以上を占める
視覚の情報のなかで
色が最も大きな影響を占めています。

言いかえると
人間は8割以上を色で
判断していると言えます。

色って大切ですね!