自分の脳の働き仕組みを考えてみる・・・その1

自分の脳の働き仕組みを考えてみる

1)自分が望むように脳を変えることはできるか?
2)地頭をよくする方法
3)能力を最大限によくする方法
4)マインドフルネスが脳にいい理由
について考えてみます。

1)自分が望むように脳を変えることはできるか?

意欲する方向に脳は進むので「できる」ということになります。

脳の前頭前野はその時々の意欲や欲望に従って
様々な脳回路の活動を上げ下げしている。

意欲さえあれば脳は変わる。
これは脳科学の観点から確かなことです。

意欲的に目的に取り組めば私たちの脳は答えてくれる。
脳の進化を望むならば意欲的に目標に挑戦し
続ける意欲を持ち続けることです。

人間の脳はいくつになっても成長できる
可能性を秘めています。
だからどんどん新しいことに挑戦しよう。

2)地頭をよくする方法

現在の脳科学では頭のいい人とは
他人と心を通してうまくやっていける人の
ことを言います。

地頭がいい人とは
前頭葉の集中力の回路がよく働く人です。

そこで『集中力を鍛える方法』は、

1・勉強するときはいきなりトップスピードでする。

こうすることで前頭葉の集中力の回路が
鍛えられていきます。

2・ノイズのあるところで仕事をする。

脳科学的に見れば人間の前頭葉はどんな場所でも
瞬間的に集中できるように設計されているので、

集中すべきときはいつでも集中できるように
脳にクセづけすることが大切です。

3・ルーティンの中に自分を組み込む。

集中すべき時に集中するために決まったルーティンの中に
自分を入れ込むことが大切です。

そうすることによりいつでも集中出来る様になります。

大切なことはルーティンなどのあらゆる手を使って
瞬間的に集中する習慣を身につけることです。

集中するための回路さえできれば
後は自動的に集中できるようになります。

4・タイムプレッシャーをかける。

とにかく勉強でも仕事をする時でも制限時間をかけて
出来るだけ早くそれを終わらせること。

そして慣れてきたら制限時間をもっと短くしてさらに早くする。
このような訓練を徹底的に行えば
集中力は自然と鍛えられます。