色と感覚と影響

赤い部屋と青い部屋では
時間の感覚も異なります。

例えば、赤い部屋にいると
30〜40分ぐらいしか居なくても
1時間いたような感覚になり

そして、青い部屋では1時間いても、
30〜40分ぐらいしか経っていない
ような感覚になるのです。

その差は、個人差や環境にもよりますが
約2倍!この赤と青の時間感も、
色が体の反応を引き起こす
作用と関係しています。

また、色は人間の筋肉に
緊張を引き起こします。

赤色は緊張しやすく
橙色・黄色・緑色・青色と
段々に弛緩していきます。

血圧・脈拍・呼吸数も
赤色の方が高く多く
青色に向かって低く少なく
なっていく傾向にあります。

色の光は人間の筋肉に緊張と
弛緩を引き起こしているのです。

この変化は数値化されていて
ライト・トナース値と呼ばれています。

色は心と身体に影響を及ぼす波動なのです。