1、非指示会話摂取法
質問のやり方
相手から効果的な情報を引き出すためには
自分が知りたい情報を知るためには
いい関係を築くためには
質問の仕方を知る必要がある。
非指示会話摂取法とはこちらがどのくらい知識を持っているかを
相手に知らせない状態で相手の知識を引き出す方法。
主にオープンクエッションで会話を進める方法
オープンクエッションとは、
それについてどう思う?
そうすることでどんなメリットがあるの?
それ、具体的にどうやったの?
このように、yes/noで答えることができない質問です。
このような質問は相手への興味を表している質問で、
関係を築くのに貢献するとともに
たくさんの情報を得ることができる。
このオープンクエッションを相手の会話の途中に入れることで、
背景や前後関係や動機を知ることができます。
それに対して、クローズクエッションとは
あそこに電話した?
あなたもそれと同じ考えなの?
いつ?
のように、yes/noで答えることができ、
一言で会話を終わらせることもでき、
話をあるポイントに向けて会話を方向づけることもできます。
はっきりした答えを知りたい時にはクローズクエッションをするといいです。
オープンクエッションもクローズクエッションも
どちらがいい!と、いうことはなく
質問には必ずふさわしいタイミングがあります。
それが最も大切です。
それは経験により学んでいきます。
質問によって会話を望む方向へと導くことができ、
相手に対する興味を示すことにもなる。
質問に対する答えにより、
相手の心の内を知ることとともに、
相手の人間性についての認識が得られることもできる。
そのくらい質問は大切なものです。