空腹こそ最強のクスリ」の要約から学んだこと・・・その1

「空腹こそ最強のクスリ」の要約から学んだこと

最新医学エビデンスに基づく本当に正しい食事法は、
何を食べるかではなく、食べない時間を増やす
睡眠時間を合わせて一日16時間は食べないこと!
と、いうことです。

私たちは食べ物の内容にはこだわりますが
食べない時間を増やすということには、
無頓着ではありませんか?

食事に関して今までの間違った方法を見直すこと!
これが正しい食事法への第一歩です。

まず始めに、
《 一日三食がすべての不調の原因 》からです。

食べるとすぐに眠くなる
最近胃腸が弱っている
疲れやすくなった
何もする気が起きない
やたらイライラしたり気分の変化が激しい

こうした症状の原因は
一日三食きちんと食べているから、
なのかもしれません。

成人が一日必要とするカロリーは
1800〜2200Kcalです。

通常一日三食を外食で摂取すると、
知らず知らずのうちに
1,5〜2倍のカロリーを摂取してしまう
ことになる可能性が高いです。

要するに、現代は一日三食食べるとカロリーを
摂りすぎになる傾向が強いです。

そして食べ過ぎることにより
様々な体の不調が重なってきます。

代表的なものは内臓の負担による疲れです。

胃腸や肝臓は食物を何時間もかかって
消化吸収しますが

本来処理できる量を超える食べ物が
一日中ひっきりなしに運ばれてくると
疲れてしまいます。

その結果、内臓の働きが低下し、

栄養素をきちんと吸収できず、
老廃物も排出できなくなり、
免疫力が低下するなど

様々な問題がおきてしまいます。

さらに食べ過ぎることで肥満を招いてしまいます。
食べ過ぎた食べ物は脂肪に変換され
お腹や内臓に蓄えられます。

そして、肥満はあらゆる病気の元になります。

糖尿病を始めとして、脳出血・脳梗塞、
がんの原因にもなります。