四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)

四十肩・五十肩はその年代に起きやすいから
そう呼ばれています。
最近では二十肩・三十肩もあるかも!?

正式名称は肩関節周囲炎です。
腕が上がらない、肩が痛い。
だから肩を疑いますが、

原因として考えられるのは
姿勢が崩れて猫背になり

そんな状態で腕を動かしすぎると
肩周辺の筋肉にストッレスがかかり
炎症がおこりその炎症が治らなくなると
痛みが出て肩を固めて動かなくなることが
大きな要因だと思います。

この痛くて辛い症状の軽減・消失のためには
周辺の筋肉だけではなく関節の中も循環を良くして
血液がしっかりと肩に循環していなければ

自分の免疫力が低下して治っていきません。

ゆえに肩周りだけでなく全身の循環を良くすることで
改善率が良くなります。

痛くても適度な運動・体操は大切ですね。

左肘内障・3歳女子

入山 接骨院 院長 入山です。

今日は朝8時に急患で電話があり
3歳の娘の手首が脱臼しているかもしれない!?
と、電話をいただき見せていただくことになりました。

結論から言えば肘内障と言われる
小学校に上がるまでの子供に多く見られる
肘の脱臼(肘内障)でした。

その子のお母さんに何故手首が外れたと思ったのかと
お聞きしたら、公園で遊んでいてて手を引っ張ったら
急に泣き出して手首をだらんと下げて動かさなくなったので
手首が外れたと思われたそうです。

同じような状況で肩が外れたと思われる事は良くありますが
手首がはずれたと思われる人は、珍しいと思います。

まずは脱臼を整復してから、子供(患者さん)が、
正常に手を使うのを確認するまでの間に
小児の肘内障の発生機転をきちっと説明して

今後の予防の注意点をお教えして帰っていただきました。
小児の肘の関節を構成している骨の形が
まだきちっとしていないことから
橈骨頭が輪状靭帯から外れて肘内障は起こります。

皆さんも小児の手を引くときは、親指側ではなく
小指側を持つようにすると
肘内障は予防できますよ。

アキレス腱炎

走る、蹴る、ジャンプするなどの運動のしすぎ、
使いすぎが原因とされています。

筋肉を休めずに使いすぎてふくらはぎが硬くなり
アキレス腱に負担がかかり痛みが出ます。
アキレス腱は踵に付着するのでか踵が痛くなったり
足の裏が痛くなったりします。

軽い炎症であれば少し休憩したりストレッチで改善すると思います。

炎症を治めるためにはアキレス腱以外の問題
アキレス腱に負担をかけている原因を探し
施術することで痛みを緩和していきます。

人によっては足の関節、骨盤、首、肩などが原因で
結果、アキレス腱の炎症がなかなか良くならない人もいます。

症状が出ているところが、原因とは限らないと思います。
あなたは大丈夫ですか!?

右肩関節痛・17才女学生

入山接骨院 院長入山です

本日の症例は、ソフトボール部で投球した時
右肩が痛くなって来院されました。
見せていただくと今は動かしても痛くなく、
ボールを投げる時に痛みが出るのだそうです。

右足左足それぞれに体重移動して筋力検査をして見ると
力の入り具合が変わります。

どうやらこの辺にヒントがあるようです。

背筋を中心に全体を調整して、同じ検査をしますと
今度は、筋力が安定しました。

様子を伺うと先ほどより調子が良くなったと言われましたので、
施術を終了しました。

投球時の痛みは、体重移動の動きも施術に重要な要素と思います。

当院では患部だけではなく全身を検査して不具合を調節します。

訳の分からない痛みや運動痛は一人で悩んでおられずに
是非一度ご相談ください。

きっと良い対策法が道借りますよ。

姿勢の維持、改善

姿勢をよくするというと
背筋をまっすぐにピンと
空に向かって伸びている木の
ようにまっすぐにしようと
していまうのですが

人にはその体型にあった
姿勢というものがあります。

その姿勢を見つけだし
調整していくことにより
体にかかる負荷を軽減して
より良い姿勢を作っていく
必要があります。

よく言われるのがプロ野球で
有名なイチロー選手の振り子打法

あの打法は、それまでの常識から
比べたら、実はとんでもない
フォームだと思います。

それを当時の近鉄の監督が注意せずに
自由にしておいた結果イチロー選手は自分に
合ったスタイルを作ったのだと思います。

これはイチロー選手が自分の身体にあった
フォームを見つけ出したからあの打法が
うまれたということになると思います

疲労骨折とは

疲労骨折とは骨に疲労が蓄積されることが
原因で起こる骨折です。

同じ動作を繰り返し行ったり、
体の一部に軽い衝撃が継続的にかかることで、
ひびが入ったりひどい場合には
完全な骨折につながることもあります。

アスリートに多い原因として、
短期間に集中的なトレーニングを行ったときに
生じることが多く、最初は運動時のみの疼痛が見られ、
進行していくと安静時にも疼痛が発生します。

場合によっては重症化してしまう恐れのある疲労骨折は、
未然に防ぐことも大切です。

日々の疲れを溜め込まないよう
しっかりと休息をとっていく
ことが大切になってきます。

接骨院と整体院の違い

接骨院と整体院ではなにが違うのか
気になっている人のために今回は
その違いについてご説明します。

【接骨院】
接骨院(整骨院)は、
「骨折」
「脱臼」
「打撲」
「捻挫」
「挫傷(筋、腱の損傷)」
に対する処置や施術を受ける事ができる治療院です。

資格としては「柔道整復師」が必要です。

「柔道整復師」は厚生労働省の許可した専門学校(三年間以上修学)か、
文部科学省の指定した四年制大学で基礎系科目(解剖学、生理学など)
と臨床系専門科目(リハビリテーション学、柔道整復学など)を履修し、
国家試験を受け、合格すると厚生労働大臣免許の柔道整復師となります。
整体師と違い国家資格に該当します。

【整体師】
「整体」とは、日本では主に手技を用いた民間療法です。
カイロプラクティック・オステオパシー・スポンディロセラピーなどの
アメリカ発祥の施術や日本古来の手技療法と組み合わせたものを、
「整体」や「指圧」と名付けたのが始まりのようです。

捻挫をした時の対処方法

ねんざとは、関節に大きな力が加わって
靭帯(骨と骨をつなぐコラーゲンの線維)や
関節包(関節をつつむ膜)が傷ついた状態です。

通常の生活や運動による関節の動きより逸脱して動くことによって、
関節が外れそうになり、靭帯や膜が断裂します。

軽いねんざの場合は、通常は2~3日で強い痛みは取れ、
1~2週間で日常生活に支障はなくなります。

自宅での治療方法は、痛み具合等にもよりますが、
数日~2週間くらいは足首の動きをおさえるように包帯やサポーターなどで固定し、
安静にしながら日常生活を送ります。腫れがある程度引いてきたら
、徐々に足を動かしていきましょう。腫れが引いても
心配だからと動かさないでいると、
靭帯がゆるんだ状態で癒着(ゆちゃく)して、
痛みが残ってしまう可能性があるからです。

朝起きた時に腰に痛みがある

朝起きたら腰がいたいなんてことは
経験したことがないでしょうか?

今回はその腰痛がどのようにして
起きているかの原因を探っていきます。

〇普段の姿勢
猫背はもちろん、お腹を突き出すほど胸を張っている姿勢も
、背骨本来のゆるやかなS字カーブを崩していることになり
望ましい姿勢とはいえません。

また、普段の何気ない歩き方や立ち方、体重のかけ方といった足の使い方によっても腰痛は発症します。
左右の手に利き手があるように、足には「利き足」「軸足」があります。

見分け方は、足を組む際に上に重ねたくなる方が「利き足」、
下にある方が「軸足」です。

この左右の使い方の差が大きい人ほど、骨格が歪みやすく、
腰痛になりやすくなります。

〇血液や体液の循環の悪さ
就寝中の午前4~6時にかけては、人間の体温が最も下がりやすく、
それに伴い血液循環も悪くなるといわれています。

そのため朝方は腰の痛みも発生しやすく、
起きがけの腰痛につながりやすいといえます。

〇寝相や寝具が悪い
眠っているときの環境が悪いと、筋肉が硬くこわばった状態のまま
寝ることになるため、体液循環は悪くなり、
寝起きの痛みにつながります。

ポイントは、寝返りをきちんと打てる環境にあるかという点。
同じ姿勢で眠ることは身体にかかる負担が一か所に集中し続けるため、
筋肉の硬化やこわばりを招きます。その結果、
朝の腰痛につながるのです。

またうつ伏せで寝る習慣の方は、腰の反りが強まり、
腰痛の原因になるため注意が必要です。

〇内臓疲労がたまっている
内臓は、日々の生活における暴飲暴食や睡眠不足、
ストレスなどで疲労します。

肝臓や腎臓といったエネルギー代謝に関わる臓器は疲れやすく、
疲労すると腰や腰の上部が反射的に硬くなり
腰痛の原因につながります。

またこれら内臓の疲れが慢性化されると、自律神経が休まらず、
就寝時のエネルギーが消化のために使われるため、
骨格系の回復が後回しになります。

その結果筋肉の疲れが取れず、
起床時の腰の痛みを生じさせます。

スパイラル療法について

スパイラルテープというものを
ご存知でしょうか?

スパイラルテープというものを使い
神経に働きかけ、カラダのバランスを調整する
スパイラル・テーピング療法に
基づいて開発された治療用テープです。

治療家向けのものから、スポーツ選手、
おひとりでも簡単に貼れるように
改良されたご家庭用のものまで、
レパートリーも豊富。肩こりや腰痛など、
毎日の生活のなかで感じるつらい症状を
緩和する普段使いのテープとしてもお勧めです。

人体の筋肉と筋肉のバランスをとっている
ポイントを線でつなげてみるとらせん状=スパイラル状に
なっていることが分かります。

このバランスが歪んだり崩れたりすると痛みを伴ったり、
だるくなったり、カラダの不調の原因に・・・。カラダの歪みをとり、
ボディバランスをサポートすることもできます。