質問の仕方

今回は質問の仕方を、
“ストレス”を例にして
簡単に、お伝えします。

検者をAと呼びます。
被検者をBと呼びます。

先回の三角筋テストを使い
AはBに問いかけます。

「ストレスはありますか?」

Bは「はい」と答えます。
三角筋は強いままです。

A、「ストレスはないですか?」
Bは「はい」と答えます。

三角筋の筋力が落ちました。
この場合、ストレスがある!
という答えになります。

次にそのストレスが何に
起因するかを探さなければ
なりません。

例えば、AはBに
A:人間関係にストレスがありますか?
B:「はい」・・・筋力の確認
A:人間関係にストレスがありますか?
B:「いいえ」・・・筋力の確認

A:人間関係以外にストレスがありますか?
B:「はい」・・・筋力の確認
A:人間関係以外にストレスはありますか?
B:「はい」・・・筋力の確認

という質問をして、筋力を確認し
原因を特定していく方法があります。

この場合、注意することとして
質問には、否定形は好ましくありません。

なぜかと言うと、否定形を潜在意識は
理解出来ないからです。