7つの脳内物質について・・・その6

4、アドレナリンとノルアドレナリン

アドレナリンとノルアドレナリンは
効果は似ています。

アドレナリンは体の身体機能をあげる物質で
ノルアドレナリンは脳機能をあげる物質です。

アドレナリンとノルアドレナリンは
闘争逃走ホルモンと言われています。

つまり、戦うか!逃げるか!という
反応をする時に出る脳内物質です。

闘うにせよ、逃げるにせよ、
私たちの先祖は
脳機能や身体機能を上げなければ
生き残ることができません。

その時に、闘争逃走ホルモンの
アドレナリン・ノルアドレナリンが出て
火事場の馬鹿力を発揮できたのです。

そんな理由からアドレナリン系は
緊張、恐怖、不安などストレスを感じる時に
分泌されます。
そして効果としては
脳機能の向上、集中力や記憶力が上がる、
身体機能が上がる、などの効果があります。

ヤーキーズ・ドッドソンの法則で
人はストレスが多すぎても少なすぎてもダメで
適切なストレスがある時に最高の生産性が発揮できる
という法則です。

アドレナリン系が分泌されると
集中力や記憶力が向上し生産性が上がります。

生活の適度なハリがあったほうが、
脳機能は上がる。

しかし、ストレスがかかりすぎると
脳はパンクしてしまいます。

そんな訳でオンとオフのメリハリをつけて
仕事や学業に取り組むというのが
一番効率の方法です。

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