脳科学的に正しい集中力を高める方法・・・その2

〈ツァイガルニク効果の主なメリット〉は、

1)スムーズに作業を再開できること
2)作業から離れている間にも、
脳はその作業についての情報を
整理していてくれることです。

キリの悪いところで作業を止めて休憩する場合
自分ではぼーっとしているつもりでも
脳は未完了の作業について考えています。
情報を整理しています。

だから、キリの悪いところで作業を止める
 ↓
ちょっと休憩
 ↓
作業再開

結果、スムーズに作業を再開できる
 ↓
新しいアイデア・過不足に気づける
頭が整理された状態で作業を再開できる
 ↓
生産性が上がる
などの良いことがたくさんあります。

ですので、ちょっと疲れてきたな〜
行き詰まってきたな〜

こんな時は、いったんキリの悪いところで作業を止めて
ちょっと休憩することが有効です。

〈ツァイガルニク効果の注意点〉

まだ終わっていないことについて
ずっと考えてしまうという点です。

つまりまだ終わっていないことが多すぎると
脳は無駄なエネルギーを浪費して気づかないうちに
ヘトヘトになってしまうということです。

なので、あえてキリの悪いところで
止めめておくというのは、
1つか2つ!にしておくことです。

しかし、やるべきことは次から次と出てきます。

この場合の対処法として

やるべきことを紙に書き出し
いつ終わらせるのかを書き出して
脳を整理します。

紙に書き出すことにより
脳はそれについて考えなくなります。

エネルギーの浪費を防げるのです。

ツァイガルニク効果の性質を
上手に理解して応用しましょう!

私もこれを知って目から鱗です(笑)

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