古代エジプトやインド、
ギリシャ、中国などでは
色が発するエネルギーや
パワーを利用して
色で治療する色彩療法なども
行われていました。
色彩療法は、身体だけでなく、
心も元気にさせる効果もあります。
色は、上手に扱えば
副作用などの害もなく
心身ともに活性化
させてくれるのです。
インドの伝統的な考え方に
チャクラという
色と体の関係を
表した考え方があります。
チャクラとは、サンスクリット語で
「車輪」という意味で、
エネルギーセンターの
ことを意味しています。
人間には、虹の七色に対応するように
基底部から頭頂部にいたるまで、
生命をつかさどる、主に七つの
エネルギーセンターが存在する
と考えられ、
それをチャクラと呼びます。
赤色は第1チャクラで生存欲求に関わる
橙色は第2チャクラで自我・自立に関わる
黄色は第3チャクラで神経・思考に関わる
緑色は第4チャクラで調和・愛の受け渡しに関わる
青色は第5チャクラでコミュニケーションに関わる
藍色は第6チャクラで直感力に関わる
紫色は第7チャクラで精神的な要素に関わる
と、されています。
人は昔から色に魅了され
影響されているんですね。
色は心と身体に影響を及ぼす波動なのです。