胸郭出口症候群について②

実際猫背や巻き込み肩を改善して行くと
胸郭出口症候群の、痛い・シビれる・手が冷たい
手を上げると嫌な感じなどが消失していきます。

一般的な施術はマッサージや牽引をするなど
筋肉に直接アプローチして
神経や血管の圧迫を軽減しようとしますが

原因は筋肉が硬くなる要素にあります。

筋肉が硬くなるのは結果であり
原因は別にあります。

原因は猫背や巻き込み肩、顎が前に出るなどの
姿勢の悪さから来ています。

巻き込み肩にする、大胸筋や小胸筋が
鎖骨や肋骨、肩甲骨の歪みを作り
腕を正常な位置からずらして
その周りの筋肉が緊張して硬くなるからです。

猫背も同じ筋肉が硬くなり起こります。

鎖骨や肋骨の関節、肩甲骨周辺の筋肉など
一つ一つの関節を動かして元の位置に
戻さないと固い筋肉は緩みません。

関節の硬さが改善されて
肩甲骨、鎖骨、上腕骨などが正常に動くようになると

筋肉は緩み、血管や神経の圧迫が改善されて
胸郭出口症候群の症状は消えていきます。

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