混色について・・・その3

減法混色のしくみは、

シアンは短波長と中波長を
反射して長波長を吸収し、

マゼンタは短波長と長波長を
反射して中波長を吸収し、

イエローは中波長と長波長を
反射して短波長を吸収する。

シアンとイエローを混ぜると、
短波長と長波長の領域が吸収され、
中波長の領域だけが反射します。

ここにマゼンタを混ぜると、
中波長も吸収されて、
ほぼ黒になって感じられます。

以上、光の色を混ぜ合わせる時の
3原色は(赤)、(緑)、(青)で
加法混色となり

フィルターや絵の具などの物質を重ねて、
そこから光が透過や反射することで
色の混色が成立している減法混色の3原色は、
シアン、マゼンタ、イエローの3色で、

(加法混色の時)
その混色の見え方も
眼の網膜上で波長で混色されるのと、

(減法混色の時)
物体や物質からの透過や反射で
波長の反射が吸収されて

色の見え方が変わっていた!

と言うお話しでした。

色もすべて波長なんですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です