混色について・・・その1

今回は混色、別々の光の波長が
混じり合って違った色に見える
お話をします。

混色とは、
光を混ぜて作るものと
物質を混ぜて(重ねて)作る
ものがあります。

光が眼に届き,
そのまま網膜上で混ざって
混色が成立する光の混色を
「加法混色」と呼んでいます。

色はどの色でも自由に
再現できるわけではなく、

いくつかの色は
他の色を混色しても
作ることができません。

混色しても作ることができない
独立したい色を
「原色」と呼びます。

加法混色では、(赤)、(緑)、(青)の
3色が原色となります。

この3色はそれぞれ長波長、中波長、
短波長の領域にあたります。

この3色を適当な割合で
組み合わせることで
スペクトルのすべての色を
作り出せます。

網膜上でこれらの色を同時に重ねると
もとの色より明度が足される形になるので
加法混色,または同時加法混色と言われます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です